転けた時の記憶

Bluesheet Rider

2008年05月05日 21:48

引き続き転倒ねた。

今日は、転けた状況をば。


場所は山梨甲府の北側を通るクリスタルライン。
東側の一部では、センターラインもある中速コーナーが
続くが、ほとんどはセンターライン無しの細かい峠が
延々と続く、荒れ気味の舗装路。

2速が吹け切ることはほとんど無い峠の中の、
数少ない直線で吹っ飛んだ。

舗装修繕後のギャップが、自分の予想より深かったため、
バイクが大きく弾んでしまい、コントロール不能になったみたい。


吹っ飛んだ時に考えてたことは、、、、、

「うりゃああ、ぶち回れぇぇ!」(とアクセルを絞る)

「ん?ギャップだ、いけそう。開け気味で超えるか」

「バコッ」(サスの底付きだと思う)

「げっ!!!」
(っと思った瞬間体は既に浮いていて、手がハンドルから
離れそうになる)

「だああ、前輪フルステアしちゃってるじゃねーか」

続けて体が路面に1,2度打ち付けられ、その後滑走を始める
ザザザザーーーーーーーーーー

「だあぁぁぁぁぁ、すべるすべる、止まらんーー」

(視界に一瞬Mk2が入り、自分より後ろを滑っているのがわかる)

「ちっ、頭打っちゃいかんぞ」

ゴッッ、ガァァァ!!

「って、思った瞬間打ってるじゃーーーん!!!!」

ごろごろごろごろ、、と、止まった。


「ふううう止まった、、、はっ!!!対向車!後続!」

幸いにも2次災害は無い。

「Mk2は?」(少し離れたところにMk2を見つける)

「あらあ、けっこういってるかも、、、」

次は自分の体。
指、腕、足首、首、足、いろいろ順番に動かす。
ほっ、、、全部付いてるし動くぜ。
意識、、、、あるな。

俺が普通にしゃべるので、連れ達はお互い今まで何度も
してきたように、慣れた手順でバイクの処置、現場検証、
笑えそうな写真撮影を始める。

はあぁぁぁぁ、やっちまったか。
久しぶりだな。

↓吹っ飛んだギャップ


↓メーター周りをグシャッとな



ん?連れが何か測ってますね。
着地点までの距離約24m。
着地後の滑走約30m。
合わせて約50m強だそうです。
いやあ、飛びましたねーーーー。



落ち着いてから、あらためて怪我の具合を確認してみた。
それは、また後日アップ、、、、、

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