Mk2失火トラブルの原因

先週の伊豆箱根一泊ツーリングでは、
渋滞の市街地から高速や峠まで、
500km以上走り回ったけど、
一回もエンジンが失火することはなかった。

さすがに完治と言い切れる。

結局のところ何が原因だったかと言うと、
ウオタニSPⅡのパワーアンプだった。

自分なりの電気系のトラブルシューティングは、
古い部品とアフターパーツを、
価格の安いものから順番に、
交換もしくは再配線していくという、
何とも気長な戦略である。


以下は失火が始まってから自分でやってみた事。

プラグの交換
セルモータリレーの交換
セルモータ系ハーネスの交換
イグナイター系統の再配線
自作ヒューズボックス系統の再配線
バッテリーの交換
メインハーネスの交換
ホンダ純正セル&キルスイッチの交換
ETCの再配線
プラグコードの交換
ICイグナイターを中古FX2純正品に交換


ここまでやって残されたのは、
ウオタニパワーコイルとピックアップガバナ。

失火しない限りエンジンの調子は良くて、
ウオタニの効果も落ちていないので、
なかなか交換に踏み切れないでいた部品。

こんな感じで、自分じゃもう無理かなあと諦めていた頃に、
昔お世話になったGPクラフトの安藤メカから、
救いの手が差し伸べられた(ありがたや~)。

「試しに交換してみなよ」と、
ダイナSキットを譲っていただけたのである。

真夏の暑さで作業意欲をなくしたので(笑)、
作業は島田の「GSモーター」へ依頼して、
ウオタニSPⅡパワーコイルキットを取り外し、
点火コイルとプラグコードだけ交換してもらった。
(結局ガバナは使用せず)。

こんな紆余曲折を経てめでたく完治。
ウオタニのトルク感がなくなった気もするけど、
1日乗ってたら慣れたので良しとする。

はぁぁ、長い道のりだった。
電気系はホントにめんどくさくて嫌だね。

ウオタニのアンプは、
今度ウオタニへ送ってみようかと思う。
クレームではなくて真の原因を知りたいから。
アンプ内部の部品交換で元通りになるのなら、
また付けてみたい部品だし。


あと当然のことながら、
プロの判断と作業は素晴らしいね。

ありがとうございました。



 ↓気持ち良く走れた箱根にて
Mk2失火トラブルの原因


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